· 

川越年金事務所での社会保険総合調査(30年9月)

先週、川越年金事務所で、当事務所の顧問先企業の社会保険の総合調査があり、会社の代理で、私が調査に行きました。

 

調査対象になったのは東松山市の運送業の会社で、全従業員約30名、うち社会保険加入者は約15名。

 

この社会保険の総合調査とは、社会保険加入企業に対して数年に1回行われる調査です。

 

調査内容は、社会保険に加入するべき人が加入しているか、加入している人の給与額が算定基礎届出とあっているか、給与から控除されている社会保険料は規定通りに控除されているか、等を調査します。

 

調査の結果、加入するべき人が加入していなかったり、算定届と違う給与が支払われていたりすると、年金事務所の指導があり、悪質な時は、さかのぼって社会保険に加入することになり、その分の社会保険料を一括徴収されます。

 

職種によっては、社会保険に加入することを拒む人が多く、「あまりうるさいと退職するぞ!」 と言い返し、実際に退職する人たちがいて、会社としても手を焼いていることが多々あります。特に、運送業のドライバー、飲食店の調理師、小規模建設業の作業員等、人手不足で、転職が頻繁に行われている職種で目立ちます。

 

このように社会保険加入を拒否する人たちは、後々は自分に返ってくるのに、それよりも今の手取りが大事なのでしょうから、どうなるのでしょうか? 手取りが大事という人たちで、自分で将来の準備している人は稀です。年金が受給できないようでは、体が動く間は働かなければならず、年齢を重ねれば、体の自由が利かなくなるというのに、そのことから目を背けているのでしょう。