
11月の中旬に、当事務所のホームページを見た社長様からお問い合わせ電話がありました。
内容は、現在、顧問社会保険労務士がいるが、労働基準監督署の調査が入っているのに監督署に同行してもらえず、36協定の届出をしていない、難しい質問をすると回答が返ってこないこと等があり、困っていたとのことです。
お問い合わせの電話をいただいて3日後に会社に訪問し、経緯をお聞きし、労働基準監督官との対応を依頼され、併せて顧問契約もいただきました。
その後、私から労働基準監督官に電話して、対応引継ぎの連絡をして先日、労働基準監督官と面談。
内容としては、労働条件の書面通知、月給者が土曜日(連続6日目)に出勤したときの未払賃金の支払い、36協定の作成届出、年間変形労働時間の協定書の作成届出、労働時間管理の適正化等の基本的な事項でした。このような基本的な事項をしっかり遵守しておかないと会社を守ることができませんので、やさしく丁寧にご案内したいと思います。