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9月10日現在のコロナの影響と雇用調整助成金

1.私の周りで起こっているコロナの影響(あくまで私の取引先の状況と私の感覚です)

 

新型コロナの影響が出始めたのが3月中旬で、最初は飲食店。3月といえば送別会や年度末の集まりが多く飲食業界にとっては繁忙期ですが、今年は前年同月比で60~70%程度の売上だそうです。

 

4月、緊急事態宣言。飲食店の売上は、良くて前年同月比で30%、悪いと10%のところがあり、中旬くらいから軒並み臨時休業開始。

私の近所の人気飲食店(行列が出来るうどん店、老舗寿司店)が廃業したのは驚きました。

 

人が外出しない(できない)ので小売店、中でも高額商品の販売店は来店客よりも販売員の方が多い日が続きました。

取引先からは休業するので休業手当の支払い方を教えてほしいという相談が多数。

 

5月、連休明けに首都圏では緊急事態宣言の延長。この時期も影響が大きかったのが飲食店と小売店。5月中旬から雇用調整助成金の支給申請が始まり、通常業務に手が回らない日々に。

 

5月半ばから製造業にも影響が出始めて、週1日程度の休業が始まり、貨物運送業でも取扱量が減少。

 

6月、飲食店は徐々に営業再開しましたが、従業員の労働が始まったというだけで売上としては、良くて前年同月比50%程度。

 

製造業では、米国、欧州、東南アジアが相手の会社はさらに休業が増加。貨物運送業も製造業と同様の傾向。

 

7月も同じように製造業、貨物運送業で休業が継続、休業日数の増加もありました。

 

8月はお盆休みもあり、予想されてはいましたが製造業、貨物運送業で休業が継続。

 

とこんな感じです。

 

今日現在で、影響がなかった業種は、土木建設、食品製造、食品輸送くらいでしょうか。

 

回復までには2年かかる、4年かかる、回復しない等様々な意見がありますが、少なくとも1年前と同じ経営環境ではないです。

 

2.雇用調整助成金の支給申請状況

 

今日現在、雇用調整助成金の支給申請をした回数は31回。これは、1社で複数回の申請や雇用保険に加入してない人に対しての助成金(緊急雇用安定助成金)の申請も含みます。

 

申請したのは、埼玉県、東京都、群馬県、千葉県。

 

業種では、飲食業、製造業、倉庫業、運送業。

 

雇用調整助成金22回、緊急雇用安定助成金9回の合計で31回。

 

このような社会情勢ですので、難易度としては低いのですが、休業手当の支払いのところで止まってしまい、申請までたどり着ける会社が少ないようです。特に製造業以外。

 

労働基準法に則った計算をしないで、区切りの良い金額を支給しても、その根拠がないと対象になりません。

 

所定労働日が難解で、休業したが必ずしも助成金対象日にならないので、会社も従業員も混乱しています。さらに添付資料も多く複雑で要件通りの資料がそろわないことが多いようです。

 

この助成金は、審査に通れば、初回申請時は約3週間、2回目以降は2週間程度で支給されているようです。

 

特例措置が年末まで延長されましたが、来年には段階的に縮小されるような話があり、果たしてどうなることか。